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Q1 AD-easy の導入にサーバーは必要ですか?
いいえ。クライアントPCに導入いただいて、Active Directory に接続して利用できますのでサーバーは不要です。(サーバーに導入することも可能です)
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Q2 AD-easy の導入支援はありますか?
いいえ。ありません。AD-easy はシンプルな管理ツールで、複雑な構成や設定も不要です。
製品マニュアルにて解説しておりますのでご参照ください。トレーニングは標準ではご用意しておりません。
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Q3 英語環境で動作しますか?
動作します。ただし、AD-easyは日本語での UI のみ提供しておりますので、日本語環境を推奨いたします。
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Q4 ユーザー アカウントのどのような項目を操作できますか?
名前の他、フリガナや部署・役職、ログオンスクリプト等、様々な項目を設定可能です。
また本製品の標準で設定されていない項目についても、文字列、数値、日付、True/Fales、複数値の文字列の形式の項目を追加して操作できます。
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Q5 利用されていないアカウントを検索できますか?
最終ログオン日時等を用いて検索することで、指定の日数以上、ログオンされていないアカウントを検索・抽出できます。
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Q6 パスワード リセットやロックアウトの解除は可能ですか?
はい。可能です。
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Q7 ユーザーのログオン時間の設定はできますか?
はい。可能です。
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Q8 OU の新規作成はできますか?
いいえ。AD-easy ではOUの新規作成はできません。
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Q9 アカウントの削除は可能ですか?
いいえ。アカウント削除によるシステム トラブルの防止のため、本製品からアカウントの削除はできません。
アカウントの無効化は可能です。
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Q10 ユーザー アカウントを別OUに移動することはできますか?
はい。可能です。ユーザー アカウントが所属する OU も変更できます。
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Q11 グループ メンバーの変更は可能ですか?
はい。グループのメンバー情報は、追加、削除、上書きの操作が可能です。
「メンバー」列に記載することで、記載情報で上書き
「追加するメンバー」列に記載することで、記載情報で追加
「削除するメンバー」列に記載することで、記載情報で削除
上記のようにCSVファイルにあわせた柔軟な操作が可能です。
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Q12 操作できるグループ アカウントの種類はどのようなものがありますか?
ユニバーサル グループ/グローバル グループに対しては新規作成も含め、すべての操作が可能です。
ドメイン ローカル グループに対しては新規作成ができない制限があります。
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Q13 ファイルサーバーへのアクセス権限の制御はできますか?
いいえ。アクセス権限の制御はできません。
Active Directory 上のセキュリティグループへのメンバーの追加/変更等が可能です。
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Q14 人事情報の変更前と変更後のグループを兼任させ、一定期間で切り替えることはできますか?
該当する機能はございません。
本ツールをコマンドラインで動作するバッチ スクリプト等を作成し、タスクスケジューラにて切り替えを実行する等の対応が必要です。
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Q15 Exchange Server 2007 に対応していますか?
対応していません。Exchange Server 2010および2013に対応しています。
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Q16 Exchange でのメールボックスの作成時に、ストア先をユーザーごとに変更できますか?
はい。数が少ないストアへ自動的に振り分ける機能があります。(v2.1.0以降)
また、メールボックス作成時に、ユーザーのメールボックスストア列にそれぞれの作成先のストア名を記載頂くことで、ストアの指定も可能です。
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Q17 Exchange への複数メールアドレスの設定は可能ですか?
はい。可能です。複数のメールアドレスの設定については、「プロキシアドレス」列を利用致します。
こちらは既定の設定で非表示となっておりますが、設定時には、SMTP:pri@sample.local;smtp:sec@sample.local のように、セミコロンで区切って複数値を入力できます。
SMTPの設定では大文字がプライマリ、小文字がセカンダリとして設定できます。
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Q18 Exchange の階層型アドレス帳に対応できますか?
AD-easyでは階層型アドレス帳の動作サポートは行っておりません。
AD-easy では、文字列・数値・True/Fales・複数値のデータ形式で
拡張された項目(スキーマ)に対して、設定を追加することで、参照・編集等の操作が可能です。
※階層型アドレス帳はマイクロソフト社が提供する、Active Directory用のモジュールです。
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Q19 CSVファイルでの更新は、どのようなフォーマットで記載すればいいですか?
CSVファイルは1行目に項目名を記載し、2行目以降に編集を行うレコードを記載します。
必須項目はActive Directory と同じで、アカウント作成時であればアカウント名、フルネーム、パスワードが必須となります。
項目の順序等は任意です。対応する項目がない不要な列が含まれていた場合は、該当の列を無視して動作します。またActive Directory とは異なる項目名で記載されていた場合でも、取り込めるよう設定することも可能です。
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Q20 CSV ファイルの文字コードは何ですか?
標準は「Shift_JIS」で設定しています。設定を切り替えることで、別の文字コードも利用できます。
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Q21 操作履歴はどのようなタイミングで出力されますか?
AD-easy で編集を実行する度に、自動的に操作履歴がCSVファイルとして生成されます。
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Q22 失敗した更新内容を確認できますか?
はい。更新するフィールドごとにメッセージを確認でき、どのフィールドの値が問題か確認することができます。
失敗したレコードはCSVファイルに仕分けされるため、失敗箇所のみを修正して再実行できます。
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Q23 定期的にユーザー情報を保存することは可能ですか?
スケジュールを設定いただくことで対応可能です。