Log4jの脆弱性に関する本製品の影響について
PerfectWatch AdvanceはLog4jを利用していないため、本脆弱性の影響はありません。
IT資産管理(ITAM:IT Asset Management)とは
組織内のハードウェアやソフトウェアなどすべてのIT資産の目録やステータスを把握し、監視・管理する取り組みです。
IT資産管理体制を構築・運用することで、ライセンスに関するコンプライアンスリスクを低減するだけでなく、 IT基盤の統制、セキュリティの強化、ITコストの最適化などが可能になります。
IT資産管理は万全ですか?
PerfectWatch Advance ※をご採用いただいたお客様の80%はインベントリツールを導入済でした
- インベントリツールの導入によって、セキュリティーレベルの向上や、管理負荷の低減については実現できたけれど、IT資産管理については、「やっているはずなのに、なんだかうまく管理できない」という声をよく聞きます。
- IT資産管理は大きく「インベントリ管理」+「台帳管理」+「プロセス整備」の3つで成り立っています。

- インベントリツールだけでIT資産管理がうまくいかないのは、「台帳」と「プロセス」が不足しているからなのです。
※当社が提供するIT資産管理ソリューション
IT資産管理の必要性
なぜ、IT資産管理は必要なのでしょうか?
PCやタブレットなど一人で複数のデバイスが当たり前のように利用されるようになった昨今、ソフトウェアの利用形態も複雑化しています。ソフトウェアライセンスを含むIT資産を適切に管理することで、ライセンス違反による訴訟のリスクだけでなく、コスト削減に繋がる可能性もあります。
1人複数台のデバイスを持ち、オフィス以外でも仕事ができるようになった今、管理する端末数は増加、利用シーンも多岐にわたるようになったことで、IT資産管理は複雑化しています。
紛失や不正利用を防ぐため、「だれが、どのデバイスで、何を使っているのか?」「それは誰が許可したものなのか?」等、専門的な知識を用いてきちんとした管理プロセスを整備することが重要です。
IT資産をきちんと把握し管理・運用することで調達コスト・管理コストの無駄を省くことができます。
例えば「部門ごと個別に調達をしておりボリュームメリットを活かした調達ができていない」「紙のソフトウェア利用申請書等を台帳に転記しており管理者の負担が大きい」など…IT資産管理体制を整備することでコストを見直すことが出来るようになります。
ソフトウェアメーカーのライセンス監査は、保有状況と使用状況の説明を求められるのが一般的です。万一ライセンス不足が発覚した場合、不足分のライセンス購入が必要となります。また、インベントリ管理をしていない場合、メーカー指定ツールを使って情報収集しなければいけないケースもあり、想定外の対応コストがかかるリスクがあります。
監査で説明を求められた際、正確な情報をタイムリーに応答できるよう、日頃からしっかりIT資産管理を実施することが重要です。
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当社とIT資産管理をはじめてみませんか?
お客様のIT資産管理の取組み状況によって、必要となる対策はさまざまです。
当社では、すべてのフェーズであらゆる支援が可能です。
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SCSK MinoriソリューションズのIT資産管理
優先順位を決め、できることから確実に実施
段階的な展開・強化
- ISO19770-1 に基づくIT資産管理の構築のプロセスを参考に、段階的に展開・強化することをお薦めします。
いきなり高いレベルの資産管理体制を構築しようとしても、負担が大きく維持できなくなってしまいます。
ツールの活用を含めて、維持・管理が可能なプロセスを検討することが重要です。

ユーザーを含めたIT資産管理体制の構築
「インベントリツール」と「台帳ツール」
「インベントリツール
」を使用することでPCの実態調査が可能となります。しかし、実態だけ見ても、今の状態が”あるべき姿”なのか?の判断ができません。「台帳ツール」でインベントリデータとは別に、”あるべき姿”のデータを持ち、比較することでライセンス過不足等課題を発見できるようになります。
”あるべき姿”を正確に維持できる管理プロセスの整備”
ツールを導入すれば、すべて解決するというわけではありません。管理プロセスが決まっていないと、台帳への登録漏れ等のミスが発生する可能性があります。誰がいつ、台帳のどの項目を更新するか等を予めプロセスに組み込んでおく事が大切です。そして、管理プロセスがシステム部門に留まらず、組織横断で対応するよう整備することが必要です。
ユーザーリテラシーの向上
プロセスを順守、ミスを是正していくには、管理者だけではなくユーザーのリテラシー向上も重要です。
「管理対象は何で、何が違反なのか?」がわからないと、違反するつもりがなくてもミスに気付けないという事もあります。教育はもちろん、ツールの活用により意識向上をはかる工夫も必要です。
当社では、様々なIT資産管理ソリューションをご用意しています。
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ソリューション1: PerfectWatch Advance
IT資産管理に必要な台帳・プロセスを整え、継続可能な管理体制の実現へ
IT資産管理に必要な4台帳を整備
BSA(Business Software Alliance)で提供されているデータモデルに独自の拡張を加え、履歴管理機能を完備することで、
過去の特定時点での資産管理状況を参照することができます。
ポータルサイトに情報を集約
利用者ごとに必要なメニュー・情報を表示するマイページを提供。自分が「利用・管理」するIT資産状況を確認することができます。
異常がある場合、ポータル・メールでアラート通知される為、タイムリーな対応が可能です。
ワークフローを整備
証跡管理/進捗管理が可能です。BSAで提供されているソフトウェア資産管理ドキュメント類の雛形を基にした「申請書」で
正しく効率的な管理フローを実現します。
インベントリツール連携
インベントリ収集ツールからのデータを効率的に取込み、台帳情報と比較することが可能です。また、
オフラインPCでも「オフラインインベントリツール」を使ってインベントリデータを収集することが可能です。
効率的な棚卸支援
効率的な棚卸を支援する管理者主導の棚卸支援機能を整備しています。また、ポータルの特性を活かし、
利用者参加型の棚卸支援機能も整備しており棚卸結果は台帳とは別に保存され、是正状況を記録することができます。
PerfectWatch Advance の機能詳細はこちら
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ソリューション2:PerfectWatch Advance パッチ適用台帳管理
複雑なWindows 10 更新プログラムも効率よく管理
近年、WannaCryに代表されるような脆弱性を狙ったサイバー攻撃が増加傾向にあります。それに伴い、組織で管理している端末に対して、更新プログラム(パッチ)の適用状況を見える化することの重要性が高まっています。
PerfectWatch Advanceパッチ適用管理台帳はPerfectWatchの管理台帳と連携し、監視対象パッチの適用状況の見える化、未適用者へのフォロー効率化を実現します。
PerfectWatch Advance パッチ適用管理台帳の詳細はこちら
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ソリューション3:PerfectWatch Advance Online
PerfectWatch の管理機能をそのままに、クラウドで利用
PerfectWatch Advance をベースに、Microsoft Azure を活用したクラウドモデルのサービスとして提供します。
・従来のPerfectWatch に比べ、サーバー調達、環境構築などの初期導入コストを大幅に削減できます。
・複数拠点・複数のグループ会社をお持ちのお客様でも、全体のIT資産管理台帳を正しく維持できます。
※PerfectWatch Advance Onlineの詳細は弊社にお問い合わせください。
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ソリューション4:ソフトウェア資産管理コンサルティングメニュー
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ソリューション5:SCCM ベーシック インストー ルサービス
インベントリデータ収集システムを迅速に構築
- SCCM(Microsoft System Center Configuration Manager)は、PCの構成管理に関する情報収集、分析、ソフトウェア導入のための基盤となるマイクロソフトのサーバーミドルウェア製品です。
当社では豊富なSCCM導入実績に基づくノウハウを活かし、SCCMプラットフォームを迅速ご提供いたします。

SCCM ベーシック インストー ルサービスの詳細はこちら
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ソリューション6:ソフトウェア辞書サービス
正確で効率的なソフトウェア管理を支援するマスターデーターベース
- 一般社団法人IT資産管理評価認定協会(SAMAC)のソフトウェア辞書をお求めやすい価格で提供しています。 ソフトウェア辞書を利用することで大量のソフトウェアインベントリを有償ソフト/フリーソフトで分類したり、特定の製品に関するバージョン/エディションの分布等を分析することができます。

ソフトウェア辞書サービスの詳細はこちら
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ソリューション6:Enterprise Mobility Suite 導入メニュー
安全性と利便性を両立できるマルチデバイス管理
- 「Enterprise Mobility Suite(EMS)」はID管理・デバイス管理(MDM)・データ保護(RMS)の3つの機能をまとめたMicrosoftのクラウドソリューションのセットです。
当社ではEMS導入を3つのプランでご支援します。
- 1.EMSトータル ベーシック導入プラン
- 2.Microsoft Intune ベーシック導入プラン
- 3.Azure RMS ベーシック導入プラン

Enterprise Mobility Suite 導入メニューの詳細はこちら
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IT資産管理の決定版 「PerfectWatch Advance」
これまでの弊社製品をさら強化したIT資産管理ソリューションの決定版「PerfectWatch Advance」。
当社が蓄積したノウハウを凝縮し、お客様が迅速かつ効果的にIT資産管理への取り組みを実現できるようパワーアップしました。
特長
- 大企業、官公庁での多数の実績を元に、製品機能を強化
- 短期間でPerfectWatch Advance を導入可能で、早期のIT資産管理強化を支援
- 導入プロセスの標準化により、パートナー企業様での導入等、様々な規模のお客様への提供を容易に実現
機能強化ポイント
- ユーザー権限種別を拡充
- PerfectWatch Advance の装備する権限に合わせてIT資産管理体制を設計することで、スムーズに体制構築が可能。
- ワークフロー機能を大幅強化
- 独自認証機能をサポート
- Active Directory 連携に加え、本製品単体での認証も可能。
Active Directory をお持ちでないお客様でも利用可能です。
-
ソフトウェア管理機能の強化
- ソフトウェアを管理対象外、利用可能、未許可、禁止の4つにレベリングが可能となり、従来からの辞書機能と合わせて効率的なソフトウェア管理が可能に。
機能概要
精度の高い台帳と適切な情報開示
- PerfectWatch Advance は、IT資産の状況を正しく把握・管理するための台帳システムです。ソフトウェア資産管理に欠かせない4つの台帳 を完備しています。
- ポータル機能 によりIT資産状況を利用者へ公開することが可能です。情報公開をすることで、利用者ひとり一人のIT資産に対するコンプライアンス・コスト意識向上が期待できます。管理者については、自組織の管理対象のIT資産も把握することができます。また公開範囲の制限も可能です。
インベントリとの連携
- ハードウェアおよび導入ソフトウェアの台帳情報と、インベントリ情報を比較し、アラート機能で様々な異常をタイムリーに洗い出し、ポータルページおよびメールで利用者に通知します。
- SAMACソフトウェア辞書を活用することで比較精度・効率を向上します。
ISOに準拠したプロセスをサポート
- PerfectWatch Advance は、ソフトウェア資産管理の国際規格である ISO/IEC 19970-1 等に準拠したIT資産管理体制の整備を支援する製品です。
- 一般的なクライアント管理ツールと異なり、4台帳と各IT資産のライフサイクルに応じたワークフロー を備え、社内規程・プロセスに則した運用を支援します。
サービス管理機能 【2022年8月提供開始予定】
クラウド全盛の昨今、サービス利用でこんなお悩みはありませんか:
- 脆弱性が発見されたとき、管理していないために影響の有無すらわからない。
- 各ベンダーサイトでの割り当て管理では管理が分散してしまい、期限・費用・対象者をまとめて把握できない。
- 退職者のライセンスまで払い続けている。退職者へのサービスを止めていなかったのでまだ使える状態だった。
- ライセンスを付与しているのに使っていない。
クラウドサービスの管理上の課題:一般的に以下のようなリスクがあると言われています。
- セキュリティリスク
- コストリスク
- 契約の見直しや整理ができていない、使っていないのに支払いだけが続いている、
各部署ばらばらに高額な契約をしている。
- 生産性のリスク
- 管理サイトが様々でIDの発行作業が大変。
ID忘れ、パスワード忘れ等の問い合わせ負荷が増大。
これらのリスク回避をするために、しっかりした管理プロセスの構築が不可欠です。
リスク回避のプロセス構築はハードルが高いと考えていませんか?
■「やりたいけれど、できていない」その原因は…
- 管理のプロセスは大事だが、申請・台帳管理・アカウント発行・アカウント棚卸などを
Excel+手作業ですべてやるのは工数がかかりすぎる。
- 利用予定の確認をメールでアナウンス、メールの返信を集計し直し膨大な手間となっている。

「Excel+手作業」からの脱却を「PerfectWatchサービス管理機能」で実現します。
PerfectWatchサービス管理機能
- 分散したクラウドサービスの情報を一元管理。
申請手続きから棚卸までのプロセスをExcel+手作業から脱却。
- 従来のIT資産管理と同じ基盤で管理。
PC管理、ソフトウェア管理と同時にクラウドサービスの管理が可能。統合した管理基盤を提供可能。
サービス管理機能システムイメージ

PerfectWatch Advance の構成
【参考価格】
※PerfectWatch Advance ライセンス管理対象デバイス 2,000台以下の場合
品名 |
価格(税別) |
PerfectWatch Advance |
ライセンス |
保守 |
300万円~ |
60万円~ |
※2,000台を超える場合はお問い合わせください。
※ハードウェア、その他OS、ミドルウェアの費用を除きます。
※製品の導入作業およびカスタマイズ費用については、お問い合わせください。
マイクロソフト製品を活用し、IT資産管理の体制構築に必要な機能・サービスを提供します。また、ワークフローを含め、効率的な運用を実現出来ます。
【前提環境】
■サーバ環境
- Microsoft SQL Server
- ※ Active Directory (AD認証連携を行う場合)
- ※ Microsoft System Center Configration Manager (SCCM連携を行う場合)
■クライアント環境(参照端末)
- Internet Explorer 11
- Microsoft Edge
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
■クライアント環境(オフラインインベントリ)
台帳管理機能 |
ライセンス管理
(4台帳の一つ) |
所有ライセンスを管理することができます。
CPUライセンスやデバイスライセンス、アップグレード利用、ダウングレード利用等、様々なライセンス形態に柔軟に対応することができます。
また、ライセンスと導入ソフトウェアの一括紐づけ機能を提供いたします。 |
ライセンス関連部材管理
(4台帳の一つ) |
ライセンス証明に必要な部材を管理することができます。また、ライセンスの利用状況の実態と台帳を定期的につき合わせする棚卸作業に対して、棚卸ツールとのデータ連携機能を提供します。 |
導入ソフトウェア管理
(4台帳の一つ) |
インベントリツールからの収集結果と別に、導入ソフトウェアを管理することができます。
インストール前に導入ソフトウェアの利用を確定することで、ライセンス違反のリスクを低減することができます。
インベントリ収集結果を連動させることで、インストール実態を把握することができ、ライセンスを最大限に有効活用することができます。
またライセンスと一対一に紐づけをおこなうことで、ライセンス契約形態に準じた綿密な管理を実現できます。 |
ハードウェア管理
(4台帳の一つ) |
ハードウェアを漏れなく台帳管理することができます。
インベントリツールと連携が可能なPC資産については、ツールにより検出されたハードウェア資産の変更が自動的に反映されます。
実態と台帳を定期的につき合わせする棚卸作業に対して、棚卸ツールとのデータ連携機能を提供します。
|
ソフトウェア マスタ |
ソフトウェアの管理レベルを定義します。ソフトウェアごとに管理対象とするか、利用の許可や禁止、ライセンスの紐付け方法等を定義可能です。
パッチ等のライセンス管理を行わないソフトウェアについては、ライセンス紐づけを行わない等も可能です。
部門等の限定された範囲で利用する個別利用ソフトウェアを定義することもできます。
インベントリ情報からソフトウェア名称を特定するためのソフトウェア辞書の更新サービスを別途提供しております。 |
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ワークフロー申請機能 |
証跡管理・進捗管理 |
誰が申請し、誰が承認したのかを確認できます。また、申請書が承認待ちとなった段階で、承認者にメール通知され、ポータル上にも承認待ち件数が表示されます。 |
ハードウェア関連申請 |
ハードウェアの調達から廃棄までの一連のプロセスをワークフロー申請書として提供します。
ハードウェアの利用状況変化を起点としたライセンスの利用状況の変化をタイムリーに台帳に反映します。
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導入ソフトウェア関連申請 |
ソフトウェアの利用にかかわる変更(利用開始・利用終了等)のプロセスをワークフロー申請書として提供します。
利用開始前にライセンスとの紐づけを実施することで、ライセンス違反のリスクを低減します。
ソフトウェア利用開始申請後、インストールの確認ができない場合アラートが発生するため、ソフトウェアの利用状況をタイムリーにモニタリングすることができます。
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利用ソフトウェア関連申請 |
利用可能ソフトウェアの登録・申請プロセスをワークフロー申請書として提供します。
利用するソフトウェアについて使用許諾の承認等のプロセスを経て評価し、適切なルートを通して承認することで、不正なソフトウェア利用に関するリスクを低減することができます。
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所有ライセンス関連申請 |
ライセンス調達~廃棄、関連部材の複製・貸出等のプロセスを、ワークフロー申請書として提供します。
ライセンス調達時の関連部材登録等、複数台帳を一括で更新することで、管理者の作業負荷を軽減し、台帳の鮮度・整合性を保ちます。
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インベントリ収集機能 |
オンラインインベントリ |
ネットワークにつながっているハードウェアのインベントリ情報を、定期的/自動的に取得する事ができます。※2 |
オフラインインベントリ |
オンラインインベントリで対応出来ない「オフラインハードウェア」のインベントリ情報収集を可能にします。 |
ライセンスタイプ別 |
OEM製品/ボリュームライセンス製品等のライセンス種別を、自動的に取得出来ます。※2 |
ハードウェア管理番号取得 |
固有のハードウェア管理番号に紐付けて、インベントリ情報を収集出来ます。※2 |
※2 マイクロソフト社製System Center Configuration Manager 2007/2012を使用した場合の連携機能です。
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棚卸機能 |
棚卸管理 |
棚卸開始時点の台帳状態を保存し、棚卸用データを作成します。
棚卸実施結果をフィードバックし、是正方針を決定・保存します。
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棚卸支援機能
(管理者主導) |
専用のExcelツールに棚卸用データをダウンロードして棚卸を実施します。
棚卸結果をアップロードし、是正結果を記録します。 |
棚卸支援機能
(利用者参加型) |
ポータル上に表示される、個人別IT資産の情報から、ユーザー自身が存在有無を確認し、棚卸を行います。
管理者手動で行われる実地棚卸に比べ、工数分散する事が可能です。 |
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ポータル・アラート・レポート |
統合メニュー |
当ソリューション提供機能を目的別にまとめ、ユーザーに必要な機能のみを表示するように制御します。 |
コミュニケーション |
IT資産管理にかかわるお知らせや通達をTOPページに表示します。公開範囲、有効期限等を設定することができます。※4 |
ドキュメント共有
関連リンク集 |
IT資産管理に必要な規程・規則等のドキュメントを一元管理する事が可能です。※4
社内サイトへのリンク、社外サイトへのリンクなどIT資産管理に関するお役立ち情報をまとめることができます。※4 |
マイページ機能 |
ユーザーの使用・管理するIT資産情報を集約して表示します。
棚卸期間中は、マイページから該当資産の存在有無を登録することができます。 |
アラート表示 |
台帳の突合結果に基づき、ライセンス数不足・未申請ソフトウェア/ハードウェアなどを検出しアラートをポータルに表示します。
- 例)
- 「保有ライセンス数を超えて使用しています。」
- 「許可されていないソフトウェアを使用しています。」
- etc....
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組織別資産状況表示機能 |
導入ソフトウェア、所有ライセンス、ハードウェアについて組織別に資産状況を確認する事が可能です。台帳との差異が有る場合には、アラートを表示します。 |
レポートインジケーター表示 |
様々な分類での分析結果をポータル画面に表示します。
- 例)
- ソフトウェア分類比率
- 棚卸進捗率
- 契約期限アラートライセンス数
- ライセンス違反件数
- etc
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ITレポート |
資産状況を様々な角度から一覧表示する事が可能です。
- 例)
- 使用ライセンス数一覧
- CALライセンス数一覧
- 未許可ソフトウェア利用ハードウェア一覧
- 利用ハードウェア一覧
- 利用ソフトウェア一覧
- etc
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事例
コクヨ株式会社様 |
― 海外拠点を含むグループ全体のIT資産の統合管理を実現
併せて管理レベルを向上させ、ユーザーの意識も改善
コクヨ株式会社様事例詳細
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株式会社ベリサーブ様 |
― 「PerfectWatch」の導入によりIT資産の管理を一元化
併せて「PrimeDesk」を活用し管理レベルの大幅な向上を実現
株式会社ベリサーブ様事例詳細
印刷用A3サイズはこちら
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沖縄県様 |
― PerfectWatch で「継続可能なSAM」を実現。作業負荷の高いExcelベースの台帳から、ミスなく効率的に管理できる環境へ。
【課題】
- 沖縄県では従来、Excelベースの台帳を作成して、各部署へ手入力を依頼することでIT資産管理が行われていた。毎年の作業量が膨大になってしまう上に、ミスなく、効率的に台帳を更新管理することが難しくなっていた。
しかし、PerfectWatchの導入により、業務効率・データ信頼性が大幅に向上した。
【お客様の声】
「一番のメリットとして実感しているのが、台帳の自動更新です。たとえば、従来は各部署から情報政策課にPCが返却される際など、紙で申請されていました。それを、人の目でチェックしてExcelベースの台帳に反映させていたのです。しかし、今はPerfectWatch forAsset-LifeCycleによって申請ワークフローが電子化され、申請受理された内容が間違いなく、台帳に即時反映されます。しかも、ワークフローが整ったことで、入力ミスもその場で指摘され、修正できるようになりましたので、データの信頼性も向上しています」
沖縄県様事例詳細
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ケーススタディ
ケーススタディA |
― できることからはじめる、シンプルで効率的なIT資産管理
【課題】
- ソフトウェアの導入について、紙ベースの申請書で作業依頼を受け付けていたが、導入ソフトウェアの台帳管理まではできていなかった。
- インストールの際は、都度ユーザーへ管理者権限を付与しインストールさせる運用を行っていたが、申請とは別のソフトウェアが導入されてしまうリスクがあった。
- インベントリツールとの連携を行っていないため、実際に何のソフトウェアが導入されたかを把握することができなかった。
【SCCM※+PerfectWatch導入後】
- PerfectWatchの電子申請を利用することで、紙の紛失等オペレーション上のエラーがなくなった。
- ソフトウェア導入は、SCCMを利用して管理者側からプッシュインストールする運用に変更。誤ったソフトウェアをインストールしてしまうリスクが軽減された。
- エンドユーザーや現場の管理者が、どんなソフトウェアが端末に導入されているかを簡単に確認できるようになった。データを公開することで、不適切なソフトウェアの利用等に対するユーザーの意識が高まった。
※SCCMについてはこちら
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ケーススタディB |
― 棚卸プロセスやインベントリ、請求情報との突合による台帳精度の向上
【課題】
- 担当者が簡易台帳を作成し、IT資産管理への取り組みを進めていたが、棚卸の負荷が高く、ハードウェア台帳の精度に不安があった。
- また、ライセンスについては証書の所在が分からなくなる等の課題が発生していた。
【PerfectWatch導入後】
- PerfectWatchを活用した棚卸プロセスを整備することでIT資産状況を定期的に台帳へ反映できるようになった。
また、既存のインベントリツールで収集したデータやリース情報等を取り込み、台帳と比較することで台帳精度の向上に成功した。
- PerfectWatchの台帳により、ハードウェア、導入されたソフトウェア、ライセンス、ライセンス関連部材(証書等)が適切に関連付けられて管理できるようになり、それぞれの資産について、所在や所有者が明確になった。
- 不適切な利用がある場合はアラート機能によりユーザー自身が「なぜダメなのか」「どうすべきなのか」を把握できるようになった。
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ケーススタディC |
― 多様なデバイスの一元管理と、適切な情報公開によるコスト意識の向上
【課題】
- デバイスの多様化と海外展開による管理範囲の拡大に伴い、デバイス・ソフトウェアの管理が分散していた。今後のセキュリティ対策や新しいデバイス導入のために、管理基盤が必要であった。
- 増大・複雑化するITコスト負担(配賦)の情報がエンドユーザーまでいきわたらず、請求内容の誤りや不必要な利用についての確認ができなかった。
【PerfectWatch導入後】
- デバイスごとに分散していた申請業務などを統一。モバイルデバイスを含め一元管理ができるようになった。
- 棚卸からレポート作成までにかかる管理者の負担とリードタイムを大幅に軽減できた。
- IT資産の導入状況を各事業部門の管理者・ユーザーへポータル を通して公開したことが、コスト意識の向上やIT資産の活用促進につながった。
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